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目立たない矯正

インビザラインとは

インビザラインとは、1998年にアメリカのアライン・テクノロジー社が開発したマウスピース型の矯正装置です。
欧米など、世界各国310万人以上(2015年4月時点)の患者様が治療を受けられている信頼の厚い矯正システムです。

こんな方におすすめです

  • 矯正装置が目立って口元の見た目が悪くなることが心配な方
  • 金属の矯正装置に抵抗感がある方
  • まわりの人に気づかれずに矯正治療を受けたい方
  • 歯へのダメージが少ない矯正治療を受けたい方
  • 受付や営業職、接客業など、仕事柄、矯正装置が目立つのが困る方
  • 痛みや喋りにくさなどの違和感を抑えて、快適に矯正治療を受けたい方
  • 矯正装置が外れたり、壊れたりするトラブルを避けたい方
  • 矯正治療中もきちんと歯を磨いたり、食事を美味しく味わったりしたい方
  • 金属アレルギーが心配な方

インビザラインの適応範囲は広がっています

インビザラインはアメリカで誕生した矯正装置で、白人の多くは抜歯せずに矯正治療が行えるケースが多いため、これまでアジア人に多いガタガタの歯並びに対応するのは難しいとされていました。

しかし、最近では性能が向上しており、日本人を含むアジア人特有の歯並びの悪さにも対応することが可能となりました。

「インビザラインはどこも同じ」ではありません

実現可能な治療計画が立てられる知識・経験が不可欠です

「インビザラインはどこも同じ」ではありません。
他の治療方法と同様に、歯科医師の知識・経験・技術が問われる方法です。

インビザラインでは、「クリンチェック」と言われる3Dシミュレーション画像を使って、歯が治療開始から終了までどのように動いていくのか、立体的なアニメーションで確認することができ、このクリンチェックを使って歯の動きをチェックして、インターネットを通じてアライン・テクノロジー社に細かな指示を出します。

この時、大切なのが「実現可能な治療計画を立てる」ことです。
クリンチェックはコンピュータ上で行われるため、非現実的な歯の動き方を示す場合もあります。
そのような治療計画では、最終的に患者様にご満足頂ける歯並びを提供するのは難しいと言えます。
そのため、理想とする最終目標に向けて、より適切で現実味のある治療計画が立てられる「歯科医師の豊富な知識・経験」が求められます。
同じインビザラインであっても、矯正専門医と一般歯科医とで治療結果に差が生じる可能性があるのは、そうしたわけからです。

治療途中のリファイメントでマウスピースの精密度を高めます

インビザラインで使用するマウスピースを作製するために、治療開始前に歯型採取を行いますが、一度の歯型採取では精密に再現することができない場合があります。
その場合、治療途中で再度歯型採取を行って修正することがあります。
これを「リファイメント」と言います。

インビザラインにおいてリファイメントは非常に重要で、これを適切に行うことで、マウスピースの精密度が上がり、フィット感が増します。
リファイメントは何度行っても費用はかかりませんので、ご安心ください。こうして、必要に応じて何度かリファイメントを行い、マウスピースの精密度・フィット感を向上させることで、より患者様がご希望になる歯並びに近づけていきます。

インビザラインのメリット

装置が目立たない

インビザラインは透明なマウスピースなので、装着していても目立つことはありません。
見た目のストレスを感じることなく、快適に矯正治療を受けて頂くことができます。

取り外せるので衛生的

インビザラインのマウスピースは患者様ご自身で取り外せるので、矯正治療中もしっかりと歯磨きを行ってお口の中を清潔な状態に保ったり、食事を美味しく味わったりすることができます。
また、マウスピースは2週間に1回程度の頻度で取り替えるので、とても衛生的です。

違和感が少ない

インビザラインのマウスピースは薄くて柔らかいので、痛みや喋りにくさなどの違和感がほとんどありません。

歯へのダメージが少ない

インビザラインでは、歯をゆっくりと動かしていきます。
1回の歯の移動量は0.25mm程度で、通常の矯正装置の1/4程度です。
そのため、歯に与えるダメージを軽減することができます。

トラブルが少ない

インビザラインでは、従来の矯正装置で起こりがちだった「装置が外れる」「装置が壊れる」などのトラブルがほとんど起こりません。
また、従来の装置のように、金具が当たってお口の中が傷つくようなトラブルもありません。

通院回数を減らすことができる

インビザラインには通常の矯正方法のように、ワイヤーを交換するなどの処置が必要ないため、通院回数を減らすことが可能で、患者様の負担軽減に繋がります。

最終的な仕上がりが確認できる

インビザラインでは、「クリンチェック」と言われる3Dシミュレーション画像を使って、歯が治療開始から終了までどのように動いていくのか、立体的なアニメーションで確認することができます。
最終的な仕上がりがわかるので、安心して治療を受けて頂くことができます。

金属アレルギーの方でもお使い頂ける

インビザラインは金属を一切使用していませんので、金属アレルギーの方でも安心してお使い頂けます。

インビザラインの流れ

初診・カウンセリング

初診・カウンセリング

患者様のお口の中を診させて頂き、その上で綿密にカウンセリングさせて頂きます。
カウンセリングは無料ですので、お気軽にご連絡ください。

口腔内診査

治療を開始するにあたり、虫歯・歯周病の有無の確認や、歯石や着色の除去などを行います。
口腔内の状態により、数回に分けて行う場合もあります。

精密検査(1回目の検査)

精密検査(1回目の検査)

検査は2回に分けて行います。
1回目の検査では、治療計画を作成するために必要な、歯型採取・レントゲン撮影・口腔内写真撮影などを行います。

マウスピース用歯型採取(2回目の検査)

2回目の検査では、マウスピース作製用に、シリコン印象材を用いた精密な歯型採取と、口腔内写真撮影を行います。

クリンチェック

アライン・テクノロジー社に送付した資料・治療計画を基に、治療開始から完了までの3Dシミュレーション画像が作製されます。歯がどのように動いていくのか、立体的なアニメーションで確認することができます。
なお、このアニメーションは患者様にもご覧頂き、最終的な仕上がりをご確認頂くようにしています。

クリンチェックを用いて歯の動きをチェックし、インターネットを通じてアライン・テクノロジー社にさらに細かな指示を出します。
数回程度のやり取りを経て、患者様に最適な治療計画を作成した後、その内容を詳しくご説明します。

マウスピースの装着開始

治療計画にご納得頂けましたら、2~3週間程度でマウスピースが当院に届きますので、装着を開始して頂きます。

定期検診

定期検診

矯正治療中は当院へ定期的にご来院頂き、マウスピースと歯の適合状態や、口腔内の衛生状態などを確認します。

リファイメント

マウスピースが不適合となった場合や、噛み合わせを確認し、シミュレーション画像と実際の歯の動きを比較した上で微調整が必要と判断した場合などには、再度歯型採取を行ってマウスピースを追加します(リファイメント)。
リファイメントは、必要に応じて何度か行う場合がありますが、何度行っても費用はかかりませんので、ご安心ください。

治療完了

治療完了

すべてのマウスピースを装着し終えたら、治療は完了です。

保定期間

歯を動かした後でも、歯のまわりの組織が安定するまでに時間がかかります。
歯が後戻りするのを防ぐために、一定期間、保定装置(リテーナー)を装着して頂きます。

少しでもお口の中の痛みや違和感がございましたら、
お気軽にご相談ください

明るくて楽しいスタッフが、患者様の不安や痛みを解消します